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ウロボロス漫画第15巻~前半~ あらすじと感想(ネタバレ有り) [コミック]

ウロボロス漫画第15巻~前半~ あらすじと感想(ネタバレ有り)



◆ウロボロス第15巻


こんにちわ。


第14巻の最後で、日比野監察官に異動を命じられ、監察官となった
イクオと美月は、今まで居た捜査一課の面々からも媚びるような目で
見られて周りからの見られ方がかわったようです。


そんな二人が日比野警視長の目の前で最初に見せられたのは、二人が
所属していた捜査一課の鷲尾管理官裏金作りの裏帳簿疑惑。


裏金を上納していたのは聖副総監という証言を引き出す為に、日比野
警視長は鷲尾管理官を追い詰めます。


そしてイクオの目には日比野警視長がまるで楽しんでいるかのように
映っています。



そこに突然、聖副総監が令状を持って現れます。

鷲尾管理官の麻薬取引の証拠を持って....

先手を打たれました。

鷲尾管理官が聖副総監の指示による裏金作りの不正を証言したとしても
犯罪者となってしまった鷲尾の証言を信用するものは誰もいません。

日比野警視長は聖副総監を裏金作りで追い詰めることが出来なくなって
しまいました。


楽しいですか、人の人生狂わせて

突然イクオが聖副総監の前に立ちはだかります。

イクオは三島課長から聞いた、聖からまほろば事件についての口封じを
されたことを思いだし、問い詰めます。

聖副総監は「しらんな」と一言残してその場を去って行きます。


イクオは聖副総監の嘘をついた目を見て、まほろば事件を闇に葬った
金時計の男の正体は、この聖副総監だという確信を持つに至ります。





場面は我孫子会の会合に出席しているタツヤに変わります。

最近の暴力団摘発が激しさを増す中、桐乃は拳銃や違法物、覚せい剤を
身近なところに置くことを禁じ、警察に遅れをとるなと通達します。


ここで登場するのが卜部一家

最近、段野組以上に急にしのぎを増やしている組で、その卜部一家の
天羽兄弟がタツヤに近づきます。

喧嘩を売られ、深町は天羽兄弟の兄にナイフを突きつけられます。
ちょっとサイコ的な異常さの危険な兄弟なんです。

天羽兄弟は卜部組長に言われてタツヤを脅しにきたんですね。



イクオは久しぶりにタツヤに呼び出されて、ウロボロスのネックレス
ことを聞かれますが、そういえば美月がきた後、ネックレスが見つからない
ことがタツヤに知られます。


美月とこれ以上深く関わるなという忠告を受け、戸惑うイクオはタツヤから
オレの相棒だったら、口答えすんな。」と改めて釘を刺されます。



最近のタツヤはどうもイライラしている感じですね。
なかなか金時計の正体に行きつけないことに焦りを感じているのでしょうか。




そこに、日比野監察官から連絡がはいります。

イクオに今夜、聖隊による違法摘発が計画されているビリオン金融に行き、
聖隊の違法摘発の証拠を掴めとの命令。


早速、イクオはビリオン金融を目指します。


そこで見たのは、相手がヤクザとはいえ聖隊の暴力的な摘発現場。

さらにそこで依然新宿第一署で刑事をしていた蝶野に出会います。

蝶野は裏口から外に逃げたビリオン金融の宇佐美を捕まえ「正当防衛」の
名目で殺そうとしています。

日比野監察官から聖隊との接触を禁止されていたにも関わらず、宇佐美を
助ける為、蝶野を制しに入ります。

まさかあの蝶野刑事が聖隊に入っているとは。

イクオは折角撮った証拠写真をカメラごと聖隊に取り上げられてしまいます。


イクオは蝶野が言った「一度狙った獲物は逃さん」という言葉が気になります。

それはもしやタツヤのこと?


いよいよ聖副総監と日比野監察官との闘いがし烈さをましてきましたね。

果たしてまほろば事件を闇に葬ったのは聖副総監なのか?

日比野監察官の目的はいったいなんなのか?

蝶野は聖隊に入っていったい何をしているんでしょうか?

謎がなかなか解明されないまま複雑さをましてきました。

一体誰が敵で、誰が味方なのか、敵味方がなかなか掴めないところが
ウロボロスの面白さに厚みをましてますね。



ここで、第15巻~前半~を終わります。

つづく、第15巻~後半~はこちらです。



◆◆目次ページはこちらです!!◆◆


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