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ウロボロス漫画第10巻後段 あらすじと感想(ネタバレ有り) [コミック]

◆ウロボロス第10巻~後段~


ウロボロス第10巻の最後は、タツヤのエピソードでした。


タツヤは松尾組の若頭。

松尾組は我孫子会系の3次団体なんですが、タツヤが異例の大出世をするんです。

3次団体を通り越して、我孫子会直参の2次団体、「段野組」が誕生します。
関東我孫子会会長夫人の我孫子桐乃に気に入られ、異例の出世を果たした段野竜哉。



桐乃は美形のタツヤにもうメロメロです。

タツヤに抱かれる桐乃の腕には......金時計が!!



そうなんです。

桐乃も金時計組の一員なんですね。


だから、金時計に近づくために、タツヤは桐乃をとことん利用して裏社会でのし上がる
ことを目指すんですね。


本家からの帰り道。

車の中のタツヤの耳に飛び込んできたのは、警視総監狙撃事件の犯人が山城組の組長以下
8人の組員であることが判明したというニュース。

しかも、山城組長は自殺し、その遺書で真相が判明したらしいんですね。



でも、暴力団の組長が自殺するわけないじゃないですか。

自殺ってそもそも良心の呵責に耐えられない人とか、自分の状況に絶望した人とか、
そういう弱い人がするもんです。

暴力団の組長はってる人間が自殺なんざする訳がありません。


公安「ゼロ」によって仕組まれたものであることはあきらかですね。





場面は、美月とイクオが食堂で食事をしているところに変わります。

日比野監察官が現れて、イクオ達と同じテーブルにつくやいなや、美月は席を外します。

やはり父である日比野監察官のことを許せない様子です。

日比野はイクオに派閥の存在の為、警視総監狙撃前のようには戻らないことを告げます。


そこにまたまた大物が登場。

聖副総監とご一行様の登場です。

聖は、日比野監察官に脅しをかけています。

しかもイクオのことを、日比野監察官の犬と呼んでいますね。


うーんなんか敵対関係って感じで、イクオも今後どうなってしまうのでしょうかね。

ちーっと心配になってきましたね。





◆◆第10巻を読んでの感想◆◆


ということで、一気にあらすじをご紹介してしまいました。

この第10巻では、主人公のイクオ、美月、そしてタツヤのそれぞれのキャラを強調した
エピソードで楽しませてくれています。



イクオは目の色が変わるとその性格も一変し、凶暴な一面を覗かせてくれます。

現実世界では、警察官が自分でけりをつけちゃいけませんが、そこはマンガなので、
大目にみてくださいね。

イクオはある意味二重人格者なのかも知れませんね。

天然で、おっちょこちょいで、どっちかというとKYな草食系男子のイクオですが、
犯人と対峙し、目の色が変わるともう別人のような俊敏な動きと、容赦のない裁きを
下すあたりが実は見ていてストレス発散なのかもしれませんね。



美月もますます逞しく、そしていい女になってきましたね。


タツヤも出世し、ますます裏社会でのし上がっていく実力と権力を手に入れ始めた様子。



何が目的なのか謎めいた日比野監察官の動きと、最大派閥の聖副総監とその一派の
うさん臭そうな雰囲気と金時計との関わり?


ウロボロスますますこれから目が離せなくなっちゃいますね。




以上、「ウロボロス漫画第10巻 あらすじと感想(ネタバレ有り)」についての記事でした。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。


つづく第11巻はこちらから!


◆◆目次ページはこちらです!!◆◆




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