ウロボロス漫画第10巻中段 あらすじと感想（ネタバレ有り）

◆ウロボロス第10巻～中段～


今度は、美月さんが主役です。

連続婦女暴行事件の犯人を取り逃がした美月は、マロからからかわれます。

「あれえ、君　ブスになった？」

「まだ若いのに顔がひどく劣化しちゃって、ダメダメ！」


マロに言われて超落ち込む美月さんですが、鏡を見て納得。

ニキビに肌荒れ、目の下のクマ．．．．



課長に休暇願いをだして一日遊びまくる美月さん、偶然に大学の先輩に再会し、

その流れでバーでお酒を飲むことになったのです。


有森先輩は、美月さんのことを学生時代から好きで、守ってあげたくなると告白。


ふと、有森がロックグラスの中の丸氷を見て、そのあまりにもへたくそな作りだ
と話し始めます。

下手なバーテンはアイスピックでよく手を傷つけてしまうと言った有森先輩の
言葉に美月はあることを思い出すんです。


連続婦女暴行事件の犯人の手、アイスピックで何度も刺したような傷だらけの手。


美月は突然立ち上がり、バーテンに向かって

「ブスで悪かったわね」


そうなんです。

連続婦女暴行事件の犯人を取り逃がしたあの瞬間、犯人は美月に向かって、

「ブスに用はねえよ」

と捨てゼリフを吐いて逃げて行きました。


顔色が変わるバーテン。

その場にあったアイスピックを手につかんで襲い掛かります。

見事バーテンを投げ飛ばした美月、憧れの有森先輩の前で犯人を検挙します。


守ってあげたいと言ってくれた先輩に勇ましいところ見られてしまった美月。

イメージぼろぼろ。

でも、美月は思います。

「私が好きになるのはもっと対等な関係、相棒のような人みたいです」

それってイクオのこと．．．．．


事情が分からないイクオは美月にしつこく付きまとって、美月から怒られてます。

「あーもううっさい！」


天然イクオとツンデレ？美月、二人の仲はますます深くなって行きそうな気配ですね。



つづくウロボロス第10巻～後段～はこちらからです！


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