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ウロボロス漫画第1巻 あらすじと感想(ネタバレ有り) [コミック]

ウロボロスの原作漫画第1巻の感想とネタバレです。

神崎裕也のウロボロス第1巻はまるでドラマを見ているようなカットと
テンポの速さで一気に読み上げてしまいました。


表社会で刑事になったイクオと裏社会でヤクザの若頭になったタツヤ。

二人が力を合わせて事件を次々と解決し、15年前の事件の真相に迫る、
現実には有りそうで無さそうな刑事ものというかやくざものの物語。


キャストについて少しおつたえしておきましょう。

<龍崎イクオ>
イクオは巡査部長で、新宿第二署刑事課強行班係に所属。
警官には似合わないとぼけた言動がおおく、冴えない刑事を演じている。
実は運動神経抜群で、タツヤからの裏情報を駆使して犯人の検挙率は署内
ナンバー1という成績を残す。
被害者に優しく接する反面、悪を憎み容赦ない行動をとることに迷いはない。


<段野竜哉>
我孫子会系松尾組若頭で、イクオの事件解決に協力し、逆にイクオからは
暴力団関係の摘発情報を入手してインテリヤクザとして頭角を現す。
根底にはバイオレンスを持って強硬な手段に訴えることにも躊躇しない。


<日比野美月>
イクオの相棒で、正義感にあふれた女性警部補。
神奈川県警刑務部刑務部長の娘でヒロイン。
キャリア組の為、将来は監察官になって悪徳啓示を離島に飛ばすのが夢。


この3人がメインキャストっていうところですが、手際よく事件の真相を
解明していくイクオは頼もしいのですが、直に犯人を射殺してしまうところが、
ちょっと怖い感じがします。

まあ、そもそも復讐を果たす為に警察官になったので、正義感が強すぎると
いうか、裁くのは自分なのでとりあえずそういう設定だっててことですかね。



第1巻のエピソードで、石森警部は麻薬を横流ししていたことが発覚することを
防ぐために、何ら罪の無い運び屋の猿渡を殺してしまいます。

石森警部の匂いから疑いの目を向けたイクオは麻薬の出所が石森警部が署内の
麻薬を横流ししている事実をつかみます。

石森を待ち伏せしたイクオは、犯人が石森本人であることを告げます。

石森は自分のしていることを正当化し、イクオを仲間に引き入れようとしますが、
イクオは石森を射殺します。

死ぬ前に聞き出した金時計の謎。

それは金時計組という言葉に象徴され、警視庁に中でもほんの数人の超エリート
のことを指すことが判明しました。

15年まえ大切な人を無くした時に事件を隠ぺいしようと目撃者であるイクオ達を
脅して事件をもみ消した人間がその中にいる。

イクオ達は目指す目的の人物に一歩近づいたのです。


第1巻最後に、早くも第2署刑事課の三島課長が何者かに殺害されて終わります。

いきなりの急展開に驚いておりますが、なんせテレビドラマ並みにテンポが速く、
次から次へと事件解決して行きますので、読んでいる方ものんびりしていられ
ません。

そのあたりがウロボロスの長所でもあるんで、頑張ってついて行こうと思います。


それにしてもイクオもタツヤもカッコいいし、美月ちゃんも可愛い。

ウロボロスはキャラクター設定が上手ですね。


以上、「ウロボロス漫画第1巻 あらすじと感想(ネタバレ有り)」についての記事でした。

つづく第2巻はこちらから!


◆◆目次ページはこちらです!!◆◆




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