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ウロボロス漫画第14巻 あらすじと感想(ネタバレ有り) [コミック]

◆ウロボロス第14巻


こんにちわ。

三島課長の娘桜ちゃんの誘拐事件で、拘束されている三島課長を助けだし、
必死で探しまくるイクオと美月ですが、手がかりの無い中、誘拐犯の梶浦
居場所を探すのは至難の業ですね。

梶浦もなかなか尻尾を出しません。


三島課長の指示で、26年前に梶浦が三島に逮捕された少女誘拐の監禁現場
行く3人ですが、ここには手がかりらしきものは何もありません。


梶浦から送られてきた手足を縛られ目と口をふさがれた桜ちゃんの写真。

手がかりはこの写真しか有りません。


何度も写真を見ているうちに棚の上に日めくりカレンダーを見つける三島課長。

その写真の絵はハレーすい星!?

ハレーすい星は4月11日に一番地球に接近するといいます。

そうなんです、このカレンダーは4月11日でストップしているんですね。


そして、その4月11日と言えば、三島が犯人の梶浦を逮捕した日なんです。

全てがつながりました。

梶浦は26年前、誘拐事件を起こした被害者の家、今では一家離散し廃墟となって
いる家の一室に桜ちゃんを監禁しているんです。


その家に乗り込んだ三島課長とイクオと美月ですが、階段の上には桜ちゃんを
抱えてナイフを持った梶浦の姿がありました。


梶原の手にその運命を握られ、恐怖で無き出してもおかしくない桜ちゃんですが、
彼女のどんなときにも作り笑顔を絶やさない姿勢が三島課長にはとっても辛く
感じます。



「桜、もうお前は笑わなくていいんだ。」

「悲しければなけばいい、怖ければ叫べばいい、嫌だったら起こればいい」

「だから、無理に笑う必要なんてねえんだ、桜」

「笑わなくていいんだ....お前がどんなときだって、

父ちゃんが抱きしめてやる」


そう三島課長が言ったとき、桜ちゃんは大声で泣き叫びます。

梶原がひるんで桜ちゃんを投げ飛ばした瞬間、イクオはジャンプして梶浦の
顔面に蹴りを入れ、一撃で倒します。


もちろん、2階から放り投げられた桜ちゃんは見事美月が受け止めました。


気絶している梶原に手錠を掛け、ほっと胸をなでおろすイクオと美月ですが、
事件はまだ終わっていませんでした。


この誘拐事件には共犯者がいたのです。

九州から脱獄し、たった一人の梶浦がこんなことできるはずがありません。


三島課長は端からそのことに気づいていました。

その共犯者こそが、幼稚園の山瀬先生であり、26年前に三島課長が梶浦から
救い出した綾峰百合子だったんです。


梶浦から暴行を受け、感情を無くしてしまった綾峰百合子は、過去を捨て、
山瀬直美として生きてきたのです。


幼稚園の先生として勤めていた直美の前に、三島課長が桜を連れて幸せそうに
現れたんです。


その時、過去の記憶がよみがえり、自分を助けてくれなかった三島が幸せそうに
していることに復讐の心が沸き起こったのです。


そこに脱獄した梶浦が現れ、共犯者として梶浦を利用して、三島課長を追い
詰めることに成功したんです。


自分が死ぬことで三島課長に復讐を果たそうとした直美でしたが、

桜ちゃんの「私はつらいことばかりじゃなかった」ということばを聞いて、自分の
過去にも家族との楽しい思い出があったことを思い出し、手錠をかけられました。



今回の三島桜誘拐事件のおかげで、三島課長と阪東さんは命令に背いたことで
懲戒免職となり、警察を去って行きます。


そして、イクオと美月は、日比野國彦監察官に呼び出され、監察官への移動を
命じられます。

しかもある特別な任務の為に、それは

「腐敗の権化を絶つ!」





以上、ウロボロス漫画第14巻 あらすじと感想(ネタバレ有り)でした。




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